飲食店開業におすすめの立地
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1.駅から徒歩5分以内はやっぱり強い
駅近は、集客力があります。会社帰りの会社員や、学校帰りの学生など、幅広い層を取り込める立地です。ランチ営業や夜営業どちらにも向いており、カフェや居酒屋にぴったりです。家賃はやや高めですが、そのぶん集客力が期待できるので、回転率の高い業態におすすめです。
2.オフィス街は平日ランチで安定感
平日昼間に安定した集客が期待できます。テイクアウト需要も高く、ランチ営業中心のお店におすすめです。ただし、土日や夜は一気に人が減るため、営業時間や定休日をどうするか、事前にしっかり戦略を立てておくことが大事です。
3.住宅街や郊外は「地元の常連さん」がカギ
地域密着型のお店としてリピーターを獲得しやすいエリアです。ファミリー層をターゲットにした定食屋やベーカリー、カフェなどが好相性です。家賃が比較的安いのも大きな魅力です。家賃が比較的安く、長く続けやすいです。広告にお金をかけずとも、口コミでじわじわ広がるようなお店を目指す方におすすめです。
4.観光地・繁華街は「目立つ・映える」が正解
観光客や買い物客でにぎわうエリアは、一気に話題を広げたい方におすすめ。看板のデザインやSNS映えする料理などで注目を集めやすいですが、競合が多く、差別化の工夫は欠かせません。

店舗物件の探し方と契約の注意点
物件選びは、ネットの写真や地図だけで決めるのは絶対にNGです。
昼と夜、平日と週末、それぞれの時間帯で現地を歩いて、人の流れや周りのお店をチェックしてみましょう。
物件探しは、飲食専門の不動産業者を利用するのがおすすめです。必要な設備(ダクト・グリストラップなど)や内装工事の自由度も確認が必要です。
契約時の注意点
- 契約形態(賃貸か居抜きか)を確認
- 原状回復の内容(退去時の修繕範囲)
- 造作譲渡費用(設備を引き継ぐための費用)の有無と金額
- 更新料や保証金の返金条件も要チェック

まとめ
最初の場所選びを間違えると、どんなに頑張っても空回りしてしまいます。
逆に、立地と業態がピタッとはまると、自然と人が集まり、お店はどんどん育っていきます。
大切なのは、「自分のお店に来てほしいお客さん」が日常的に通る場所を選ぶこと。
家賃の安さや立地の目立ちやすさだけで決めず、あなたの思い描くお店に合った場所を、じっくり探してみてください。